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新・世界自然七不思議:アマゾン川は現在19位、富士山は23位

2008年12月28日
昨年7月7日にリスボンでマチュピチュ遺跡を含む新・世界七不思議が
選ばれたことは記憶に新しい。このセレクションを主宰した「新・世界
七不思議財団」が、今回は「新・世界自然七不思議」キャンペーンを
展開している。

前回と異なる点は、選考の対象が自然物に限定されていることだ。
人工物や自然現象そのものは除外されるが、自然の造形や風景は
対象に含まれる。

候補地は公式サポート委員会の編成を条件としてノミネート可能で、
現在のところ日本からは屋久島と富士山の2ヶ所がエントリーしている。
一方ペルーでは18ヶ所の候補がサイトにひしめいている。このノミネートは
残すところあと4日、12月31日で締め切られる。

ノミネートと平行して、各ノミネーターによる候補地の選考も実施されている。
期限は2009年1月7日で、ユネスコを含む審査委員会が上位77候補から
21候補を絞り、7月21日に結果が公表される。その後一般投票が行われ、
最終選考は2011年に実施される。

2009年1月1日以降、各国の候補地は最上位の1候補のみに限定される(複数の
国家が1候補を推している場合を除く)。ちなみに、現在の総合順位では、
富士山は23位、屋久島は75位で、ペルーのマチュピチュ自然保護区が61位。

1位はフィリピンのプエルト・プリンセサ地下河川で、77位はベネズエラのロス・ロケス
群島。ペルーを含む9カ国が推すアマゾン川は19位、ペルーとボリビアが推す
ティティカカ湖は33位となっている。
現在のランク表はこちら→ http://www.new7wonders.com/nature/en/liveranking/ 
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